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 福祉用具であるスロープ貸与レンタルの方法は、介護保険の指定居宅サービス事業者から借りることができます。このスロープは、簡易スロープで、概ね15~45cm程度の段差に対して利用する取り外し可能なスロープです。段差解消機よりも安価で、不必要なときは収納しておくことができます。適切な傾斜を得るためには、高さに応じてスロープを設置するための充分なスペースが必要となります。

 スロープの貸与レンタルには、車いすの左右の車輪の幅にあわせて2本のレールを敷くタイプ(レール型)と、縦または横の折り目を広げるとフラットな板状になるタイプ(フラット型)があります。アルミ製や強化プラスティック製で軽量化が図られています。

レール型スロープの貸与レンタル

 レール型スロープは、2本1組の縁のあるレールで、走行面には滑り止めの素材が貼ってあります。多くはアルミ製で、長さ2mのもので1本8kg程度の重量があります。スライドして伸ばすことにより最大3m程度になるものもありますが、重量も重く、高齢介護者には取り扱いが容易ではありません。車いすの左右輪の幅にあわせてレールを敷いて昇降しますが、介護者には左右のレールの合間に足を運んで車いすを昇降させる必要があります。

フラット型スロープの貸与レンタル

 フラット型スロープは、3つ折りまたは4つ折りの強化プラスティック製のスロープで、走行面に滑り止めの素材が貼ってあります。両端に脱輪防止の縁があるものとないものがあり、長さは最大2m程度、重量は14~16kg程度です。レール型に比べてかさばり、アルミ製よりもややしなる印象を受けますが、介護者もその上に乗ることができるので、車いすの走行介助がしやすいことが特徴です。

*スロープ(介護保険法第7条第17項の規定)
 段差解消のためのものであって、取付けに際し工事を伴わないものに限る。

*解釈通知(老企第34号通知)
 貸与告示第8項に掲げる「スロープ」には、個別の利用者のために改造したもの及び持ち運びが容易でないものは含まれない。なお、取付けに際し工事を伴うものは除かれる。工事を伴う場合であって、住宅改修告示第2号に掲げる「床段差の解消」に該当するものについては、住宅改修としての給付の対象となるところである。

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